Kawasaki　JETSKI　修理① | Field

Kawasaki ULTRA 310R

ご予約頂いていた冬季メンテナンスの入庫です

 

 

水洗状態で異音やレスポンス、冷却温度等を診断機を

使いながらチェックしていきます^^

 

 

 

走行時間が40時間程度の船体ではありますが

ULTRAシリーズの注意ポイントを数ヶ所点検しただけでも

不具合の発生が見てとれますね…

 

 

 

きれいに乗られており外観はとてもきれいです！！

Kawasakiライムグリーンがとってもステキです～♪

 

エンジンルームを覗くと洗い残しの形跡が・・・

 

 

排気廻りを分解すると冷却回路の詰まり・・・

点検時の冷却温度の上昇も当然ですね・・

 

 

 

取り外した部品も順番に分解、掃除、洗浄、消耗品の交換

と順次進めていきます!!

インタクーラーとスパーチャージャーは特に

念入りに作業を進めて～

 

 

ベルトテンショナー本体も塩の為作動不良・・

チャージャープーリーもサビてヤスリ状態・・・・

船底にはベルトの削り粉がビッシリ・・・・・・

 

そのまま乗っていればおそらく早い段階で破断していた

のではないでしょうか？

 

はるか沖に出てベルト破損・・考えただけでも怖くなります><。。

 

 

 

補機類を外しエンジンを切り外す準備ができたので

クレーンにて脱着

今回はエンジンの整備と同時に

船底に通っているケーブル類も交換しました＾＾

 

そしてステアリングシャフトの塩害も発生で

正常な操作に支障があるのでこちらも同時に作業です

 

 

 

作業②に続く～